心臓抜き 1


Timeline: DS EP2, in Local Matter Shift




『怪物と戦う者は、自分も怪物にならないよう注意せよ。長く深い深淵を覗きこむとき、深淵もまたおまえを覗きこむ』
 赤と黒、そして白の靄が混じりあい、屍に集る蝿のように蠢動する。局所事象変移の内部は不安定の釣りあいを基盤とし、あらゆる〝不〟が充満していた。不穏、不快、不軌、不純、不測、不能、不毛、不離、不和、不規則、不気味、不協和、不規律、不均衡、不自然、不条理、不整合、不揃い、不調和、不定形、不統一、不飽和、不愉快、不連続、どれも間違ってはいないが、あいつを形容するにはどうにも軽い。
 アルベドの内的世界は、深淵より深い。あいつの肉体を束縛する永遠という名の牢獄から、俺は精神の深淵を覗きこむ。その行為はニーチェの言うように、自分の醜い深淵を鏡よりも赤裸々に思い知らせてくれる。すべての皮を剥がれ、血肉を貪られ、骨を溶かされ、そうして残るものは最奥に潜む醜い真理に他ならない。指先で掠めるだけでも強烈な痛みを伴い、その痛みから逃れようともがいたならば、相手を手酷く傷つける。俺が己の弱みを他者に晒せないのは、その弱みを突かれると、とたんに己の脆さを露呈してしまうからだ。自覚があるだけに全力で拒絶する。その弱みの大半は、おそらく右胸で疼く鼓動が占めている。
 Jr.を演じる時間の中で、銃を持ち、自己を保つ術を心得た。ナイフのように鋭利な強さを備えていようと、諸刃でもない限り、刃の背から抱きこまれた場合に何の反撃もできない。その点、銃は距離を置ける。他者を寄せつけず、一方的支配という攻撃が可能な優れものだ。相手が自分の領域へ足を踏みいれる前に牽制し、なお侵入を試みる者であれば撃ち殺す。己の手を汚さないため必死に守りつづけたものが、実際は何より見苦しく醜悪であるのに、あと戻りもできない。最低。最悪。俺は糞野郎だ。
「Jr.さん、Jr.さん」
 仲間の声が遠い。余裕など露ほどもありはしない。なけなしの虚勢も、このざまで―あいつと再会した瞬間から、Jr.として築きあげた十四年間の壁がやすやすと崩壊した。それほどアルベドの存在は、俺の中で肥大した厄介な脂肪のようにぶらさがり、切りすてることもできない手遅れの悪腫瘍のように汚染の根を張り巡らせている。そうした相手との邂逅は怖ろしく、生きていると認めたくもない。
 十四年前、病室で目覚めたニグレドに言った〝俺が殺した〟という報告は、俺の勝手な解釈にすぎない。あいつは半分だけ死んだのだ。あれだけ惑乱し、恐怖にのまれた波動で、ウ・ドゥを滅せるはずもない。そもそも、俺にアルベドを殺すことなどできやしない。己の半身にとどめを刺すことは、すなわち自分を殺すことと同義だ。あの日、死んだのは俺のほうだった。
 それでも、俺はいまだに死を怖れている。
 地に落ちて死なぬ麦は一粒のままである、と俺は言った。その一粒に俺も該当する。地に落ちて実を結ぶ勇気もなく、麦の穂に延々としがみつき、運命の風に揺られるばかり。暖かな大地に焦がれながら他の栄養を貪りつくし、その犠牲の上にか弱い花を咲かせ、枯れると予感すれば躊躇なく他者の実を啜る。繰り返し死んでいる。
 どうかしている。自分でもよくわかっていた。この十四年、俺は本当にどうかしている。
 どれくらい歩いたのか。体中にまとわりつく泥のような感触がことさら強まり、粘着質な重力に足をとられる。重い。凝固しかけた泥沼のように重い。両脚がだるい。靴音に、シオンたちもいたのか、と思いだす。面倒だが、足をとめた。
 前方で痛々しい紫の靄が一点に集中しはじめた。人型を形成している。粘土で彫像をつくるように、蛆虫の集合体のような薄気味悪い靄が一人の少年を創造してゆく。見慣れた制服を着込む子供の髪は、吐き気を催すほど白い。白は嫌いだ。正当な良心をこれ見よがしに突きつける色だ。俺の怯弱や陋劣を容赦なく摘出しやがる色だ。鮮麗な暗紫の双眸は、ひっそりと狂気を湛えていた。三日月のように笑う口が、十四年前そのままの調子で俺の名を呼ぶ。
 よく来たね、ルベド。
 猫なで声に反吐がでる。
 うしろのそれ、仲間かい? 意外だな、君は自分の裏切りに怯えてしまって、もう周りに人を近寄らせるなんて無理だと思ってたよ。
 うるさい、うるさい。それ以上もう言うな。その声をやめろ。その目をやめろ。その笑いをやめろ。その姿、やめろよ!
 君のほうこそ、強がりはやめなよ。怖いんだろ? 新しい仲間も、見捨てちゃいそうだものね。あのときみたいに裏切って、見殺しにしちゃうかも。あははっ、意気地なしの君らしいよ!
 子供のアルベドは、愉快でたまらないと喉を引きつらせて笑った。俺の思考はぬかるみに突っ伏したように模糊となり、もう起きあがれない。直視する気もあるのかどうかわからない。
 アルベドの存在そのものが、俺にとっては過去に己が犯した罪の象徴だ。十四年前もそうだが、俺は今の今まで追いこまれて逃避口が一切なくなるまで―つまり、水が氷に凝固するセ氏零度や、逆に気化するような極限の一点、限界の状態に達するまで、アルベドを追う選択をしなかった。死んだものとして処理していた。すっかり腐敗し虫がたかっている瓶底に溜まったジャムのように、餓死するまでは食いたくないと誰もが思う最悪の場所に押しこみ、しっかり入念に蓋をしていた。狂おしいほど疼き、言葉どおり自らを狂わせる爛れた痛みに呻きながら、あいつと接触するため自分から行動を起こしたことがない。他の物事であれば呆れるほど無謀な行動力で先手をとるくせ、なぜアルベドのことになると、こうも俺は消極的になるのか。
 ひどく怖ろしいのだと思う。アルベドは俺など躊躇なく捨てられるだろうが、俺のほうはもう二度とアルベドを捨てられない。見捨てられること、切り捨てられること、拒絶されること、裏切られること―それらすべてが過去の自分が犯したアルベドへの仕打ちであるのに、犯した瞬間、それが自分の番になったのだと自覚した。赦されないことよりも、認められないことが怖い。
 来なよ、本物の僕に会いにくるんだ。それまで、君の心が持ちこたえられるなら、の話だけどね。
 アルベドの幻影は、爪で肌を引きさくような高笑いを残して消えた。俺は黙していた。自分が吐く言葉に意味があるとは思えなかった。届くものなどない。違えた道は二度と交わらない。
 アルベドの喪失に対し、俺は向きあえない。生臭い下水道を根城にする溝鼠のように、袋小路で往生したという事実さえ理解できずに逃避路を探すだろう。アルベドの喪失は俺の背に伸しかかり、圧死の手前で苦痛を強いる。足をとめれば潰される。俺は歩く。泳ぐことと生きることが同義である回遊魚のように、歩みをとめず。
 進め、役立たずの足が! 何をすべきかなんて、そんなことは考えるな。あの不毛な十四年間を繰り返せばいい。頭に藁のつまったカカシよろしく、ひたすら歩いときゃあいいじゃねえか。利己のオイルで動くブリキに何ができる。出口のない事象変移の世界も、臆病なライオンが隠れるには似合いの場所だろう。
 決して振り返らず、立ち止まらず、歩きつづけろ。
 考えるな。
 俺はもう一歩も動けなくなる。
 考えるな。
 あいつの痛み、恐怖、孤独―絶望、だとか。


「アルベド!」
 うるせえ金切り声が誰なのか、そんなもの俺にはどうでもいい。それよりも、眼前に立つ男のほうが問題だ。ドラクロワの『サルダナパロスの死』で寝そべる王のように傲然とした態度の男で、おかしな白衣を着ている。すべての色を抜きおとした白髪の男の造形は、塗り潰したいほどの純白と葡萄酒色の陰気な目玉以外ガイナンと瓜二つで、すべてが俺の神経を存分に逆なでする。むかつきや苛立ちからではない。ほんの一瞬でも、再会に鼓動をうち鳴らした自分に腹が立つのだ。そんな資格はないだろうに。
 第一、こいつはアルベドじゃない。あいつはもう、かつての自分を棄てていった。ここに留める姿は、破壊と消滅を求める過去の自分でしかない。罪悪に媚びへつらい成長を抑制する、俺の姿のようなもの。
 よう、ルベドぉ。今でも、その人形をかわいがっているのか。
 男は冷笑し、剣呑な眼で俺の背後にいるらしいモモを一瞥した。横目で確認すると、人形という言葉に反応し、身を竦め怯えるモモを、警戒するシオンが自分の胸に抱きよせている。ジギーは明らかに憤慨していた。俺に忠告しておきながら、自分だって冷静じゃいられない。鼻息荒く俺の横に並び、アルベドを睨みつける形相と言ったら! 悪いが、笑っちまうぜ。
 そんな玩具でしか自分を慰められない。昔から手に入らないものを望んでは、手もつけない内に壊されて勝手に傷つく。ルベド、おまえは本当に哀れな男だなあ。
 アルベドは薄ら笑いを浮かべて言った。あからさまな憐憫を加えた酷薄な声色が、鼓膜に浸透してくる。声すらガイナンと同一で、ごく稀にガイナンが俺を騙くらかそうとする場合の艶めいた声に似ているが、より不愉快で、なおかつ耳を塞いでも抗いがたい麻薬のような依存性を孕んだ、腹の底に響く何とも重い声。気色が悪い。
 その人形が大事なのか? ああ、そいつは悪いことをした。俺の使い古しで良けりゃ、くれてやるぞ。
 それ以上、何も言うな。言ってくれるな、弟よ。両手がホルスターの銃に触れる。無意識の選択に愕然とした。
 人間かと紛うばかりの感触でな。ヨアキム・ミズラヒは相当いかれてる。最も、おまえは奴以上だろ、ルベド。オリジナルを尊ぶなら、ペシェの〝e〟二つに鋭アクセントをつけて呼ぶべきじゃないか? 罪人同士、仲良く傷でも舐めあうがいい。おまえの二枚舌なら、人形も喜んで―。
 やめろって言ってんだろうが!
 耳を割る銃声、次いで悲鳴。掲げた二丁の銃口が満足そうに硝煙を吐いていた。自分の荒い呼吸が内部から聞こえる。銃口の先で、胸に穴を開けたアルベドが変わらぬ薄ら笑いを浮かべていた。
 ひ、ひゃひゃひゃはあははひはあひひひゃひゃはあ、ひゃははひひひはあひひひゃあは、は、ひひっ、はひひああひゃはひゃひゃははっ、くくっ。
 鮮血を噴出する間もなく穴がきれいに塞がると、真っ白な頭を振り乱し、鼻柱を天に向け、アルベドは哄笑した。
 俺を撃ったな、ルベド。いいぞ、時間も偽名も身分も、何もおまえを変えはしない。畢竟するに、おまえという男はそういう奴だ。〝憎けりゃ殺したくなる。それが人間ってもんだろ〟。
 頭が痛い。裂ける。割れる。脳みそが溶けて垂れる。血液が沸騰、頭の芯が朦朧とする。
 おまえの言葉は正しいから嫌なんだ。言うこと為すこと、すべてがこの世の真実で、俺にとっちゃ刺にしかならない。嫌いだ、おまえなんか。昔から嫌いで仕方なかった。心底うぜえ奴だと思っていた。
 俺の半身であるはずなのに、あらゆる意味で俺より上等の存在で、何をしても敵わない。実兄だという事実だけで威張っても、おまえには一度も勝てない。期待するなよ。俺には無理だとわかれよ。理想を求めて実物に失望して、そんなの勝手じゃねえか。おまえができるのにやらないから、できない俺にツケが回ってくるんだろ。おまえのほうが特別なのに、それを俺に押しつけるから結局こうなるんだろ。俺が裏切ったというなら、おまえはどうなんだ? 精神連結どころか、俺が望んだつながりなんて、おまえら誰も信じようとしなかったろうが!
「モモちゃん、大丈夫。もう彼はいないよ」
 誰も動かないものだから、優しいケイオスが傷ついたモモを宥めている。ジギーの視線を感じた。悪いが、モモを気遣う余裕なんぞ欠片も残っちゃいねえからな。どうこう思う暇もない。視界が薄暗い。額の脂汗を拭うと、まだ両手に銃を握っていることに気づいた。ホルスターに仕舞うのは心許ない。今さら無意味な平静を装い、最後の理性で仲間に告げる。悪い、先へ進めねえ奴は、この場で待機してくれ、と。
 限界なんだよ、もう戻れない。誰にも見せたくない醜悪な自分が、分厚い仮面を突き破り、ずんぐりと見苦しい頭をもたげている。離れたほうがいい。自分でも何を口走るかわからない。ひどいことを言っちまう予感がある。最悪、撃つかもしれない。過ちを再び犯してしまいそうなほど動揺し、惑乱し、どうかしている。もう上下左右もわからない。アルベドに導かれ、転がるように歩いている。途中、何度か転んだかもしれない。
Jr.
 呼びとめる声。とまるわけねえだろ。〝Jr.〟って誰だよ。ああ、ガイナンJr.のことか。その名も最初は心地良かったな。前科も経歴もない、まっさらの白紙のように新品の名でさ。俺が使うと日も経たねえ内に汚れちまったけどな。白だと余計に目立つだろ。過去の罪悪がある限り、生まれ変わるなんて土台、無理な話だ。
 ガイナンJr.か、それって一体どんな奴だ? あーあ、思いだせねえよ。そもそも思いだせる奴なんているのか? ガイナンJr.を正確に、毫末の差異もなく形容できる奴が、果たして世にいるのか? 考えてもみろ。あの名は俺が人まねごっこをするための役名だぞ。
 要するに、最初から存在しないのさ。ガイナン・クーカイ・Jr.とかいう、ふざけた名前のガキなんて。


 俺の身勝手な言動はなかったものと処理され、シオンたちが彼女たちなりの目的を理由に進む途中、今度はシメオンの紛いものが現れた。「E.S.?」より警戒するシオン。「違う、これは―」常の通り言葉を濁すケイオス。「アニマの器の波動を観測できません。外見のみを模倣したものと推測されます」KOS‐MOSは、場の空気ってもんが読めない。数分前など、俺の心拍数が異常だ、とわかりきったことを指摘した上、それによって射撃の命中率もがた落ちしているからどうにかしろ、と俺にも誰にもどうにもできない注文をつけてきた。心配する仲間の声だろうが、俺はすべて無視した。というより、俺の肉体の何から何まで数値化したKOS‐MOSの観測が正しいならば、俺は到底、返答できる精神状態じゃない。
 モモの口数は激減していた。ガイナンJr.の冷酷で醜悪な真実の面を見ても平気か、と出発前に念を押したとき、彼女は軽々と了解したが―そら見たことか、平気じゃねえよな。わかってたさ。怖いよな、傷つくよな。おまえのことを守ると豪語しておきながら、呆れた甲斐性なしだろう。臆病で陋劣で、腰も抜けてりゃ臓腑も抜けた、男の屑だ。無垢を食べつした君の純粋は、俺にとって銃弾や刃より怖ろしい凶器だ。君は言葉が人を殺すって事実も、まだ知らない。俺は君の気持ちに応えられない。君のそれは理想であり、すなわちアルベドやニグレドから向けられたものに似て本来の俺を圧死させる。ガイナンJr.を〝優しい〟と認識しているならば、君は完全に騙されている。まあ、この状況で浮ついた幻想も一気に覚めたろう。ごめんな、モモ。
 シメオンが稼動した。純白の体躯が宙に浮く。コックピットの回線を通して、アルベドの肉声が反響する。
 決着をつけようじゃないか。
 それは次第に変声してゆき、気持ち悪いんだよ、と息を継いだあとには甲高い子供の声になっていた。
 いつまでもべたべたとまとわりつかないでくれよ、ルベド。ひひっひひゃひゃははっは!
 完全にいっちまった声だ。真に受けても仕方ない。それでも痛む胸に、おかしいじゃねえか、と自嘲する。何一つ傷つく資格もありはしない。そうだろ、裏切り者。
 いずれにせよ、偽物の鎧に構っている暇はない。ポンコツが、望み通りにしてやろうじゃないか。銃を構える。ジンとKOS‐MOSがいち早く地を蹴り、シメオンに突撃した。ジギーとケイオスもすぐさま応戦する。四人をシオンとモモが援護する。
 シオンたち六人は、宇宙を守るため局所事象変移の拡大を阻止しようと戦っている。立派な目的をもつ英雄たる連中だろう。俺は違う。表向きは宇宙を救う六人のお仲間で、道を踏み外した弟を説得する、という大義名分もある。心中、そんなことはどうでもいいが。そうとも、そんなことのために奔走できる奴らの気が知れない。宇宙が滅亡して困ることでもあるのか? 俺にはない。遠慮なく滅んでくれ。どうぞ、歓迎するよ。少なくとも俺には関係ない。あいつのいない世界に何の意味がある。興味もない。いっそのこと全員、仲良く一緒に死のうじゃないか。人類ってのは害悪だからな。ああ、死んじまえ。
 どうかしている。狂った自分に苛立ち、半ば八つ当たりのようにして二丁の銃を撃ちまくる。
 重厚な体躯で機敏に攻撃と回避を繰り返し、縦横無尽に宙を舞う、アルベドの愛機シメオン。俺に対する様々な感情が入り乱れた依存にも似た執着心、それとは異なる憎悪を含まない単純な執着。シメオンに対するアルベドの執着は後者のものだ。安定した高次の感情という点では、情操にも思える。憎悪も殺意もない執着とは、愛情と酷似しているのではないか。
 そう、シメオンは俺を拒絶しない。どのような状況であろうとも俺を受けいれる。おまえとは違うぞ、ルベド。
 無言のシメオンが語る。ありったけの銃弾をシメオンに撃ちこむ。
 単なる機械に対し、羨望か、それとも嫉妬か、どちらにしろ妙な焦燥に駆られる自分は、やはり狂っているのかもしれない。あいつの残り半分を殺したとき、おそらく俺は完全に狂うのだ。
 息を吸う。ひゅうと喉が鳴り、怖々と吐く。オメガに砕かれたアルベドの分子が、俺の内部に充満し、なおも深奥に吸収されてゆく。喉をなめ回し、器官をしゃぶり尽くし、肺を汚染し、心臓から送りだされる血液となって体中で暴れている。己の変症に戸惑う。変容とも変質とも言いがたい、まるで新たな進化のようだ。